白髪染めに使われている色素について知りたい
白髪染めに広く使われている色素は、ジアミンという化学色素です。
ジアミンというのは染料の一種で、分子配列によっていくつも種類があります。ジアミン色素の配合を変えることで、様々な色合いを自由に表現できるため、白髪染めに用いられる色素で最も一般的です。
その一方で、ジアミン系色素でアレルギー反応を起こす人もいます。なぜアレルゲンになる可能性がある化学薬品をヘアカラーに使うかというと、髪をしっかり染めることができる、さまざまな色を表現するのに適しているという点で、ジアミン系色素が最も優れているからです。
自分が使う予定の白髪染めにジアミン系色素が配合されているかどうかは簡単にわかります。酸化染毛剤タイプの白髪染めは医薬部外品、ヘアマニキュアは化粧品で、どちらも成分を商品に表示することが薬事法で義務付けられています。
化学色素を使わない白髪染めもあります。代表的な天然色素の白髪染めは、植物色素を使ったヘアでし。ただし、純粋なヘナは赤っぽい色に染まるので、カラーバリエーションを持たせるために化学色素を配合してヘナと謳っている商品もあるので注意してください。
他にも、ウコンやクチナシの色素を配合した天然色素の白髪染めもあります。植物の色素は、ジアミン系ほど染める力が強くないので、白髪が目立たなくなるには何度か染める必要があります。しかし、アレルギーを起こしにくいので、自然派志向の白髪染めとして人気があります。